大興善寺
大興善寺は中国仏教密宗の発祥地で、西安の南約2.5キロメートルの小寨興善寺西街に位置しています。
この寺は晋武帝司馬炎泰始年間(265年)に建てられ、1,600年あまりの歴史があります。当初は「遵善寺」と呼ばれていましたが、隋文帝楊堅開皇二年(582年)に規模を拡張した後、都大興城の靖善坊の中に寺があることから、「大興善寺」と改称されました。