咸陽博物館は咸陽市中山街中段(中央部)に位置し、所在地は明代(1371年)に文廟が建造された場所で、敷地面積が約8,531平方メートルです。国家重要文物保護財、国家3A級観光地です。
咸陽博物館が収蔵している文物は1.4万点あまりです。珍しい文物には漢代玉馬、玉俑頭、彩絵指揮俑、戦国時期の錯金銀鼎、安邑下官鍾、竜鈕錞于、魯王虎符、唐代の刻花赤金壷、三彩単峰駝などがあります。
咸陽博物館は秦漢の歴史文物の収蔵・展示を主とし、歴代碑石と宗教文物の陳列などの内容もあり、展示している文物は5,000点あまりです。そのうち西漢の兵馬俑陳列は、1965年に漢高祖長陵陪葬墓区で出土した楊家湾西漢三千彩絵兵馬俑の発掘と研究情況を主に展示して、秦漢の異なる歴史文化様相を開放式に展示します。秦宮遺跡と秦阿房宮遺跡から出土した文物珍品も陳列されています。碑石陳列は、北周から民国までの碑石45組を展示し、その中、「唐代順陵残碑」は、武三思が撰文し、睿宗李旦が碑文を書いたもので、武則天が作った16個の文字を含みます。極めて高い史料価値があります。
住所 |
咸陽市中山街 |
TEL |
029-33230050 |
EMAIL |
sxxb62@126.com |
入場料 |
20元 |
交通手段 |
西安から咸陽行きのバスに乗車、あるいは咸陽市内25番バスで直通 |
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