乾洲広杏
広杏は乾県漠谷河一帯の特産の果物です。明代乾州人の宋欽が帰郷の途中に広東を経由して、杏の枝を故郷へ持って接ぎ木をしたと伝えられ、「広杏」と言われています。広杏は拳のように大きくて、黄金色で、蜜のように甘い味がします。明、清時代に宮廷へ献上されていました。現在、乾県北部には1,300ムー余りの耕地があり、年平均生産量は200トンあまりあります。