蘇武墓は武功鎮北面1.5キロメートルの竜門村に位置します。省級重要文物保護財です。蘇武は西漢杜陵(今長安県)人です。漢武帝の時、郎と言う役目を務めました。天漢元年(紀元前100年)、使節として匈奴に派遣されました。匈奴の内乱に遇い、蘇武等の人々が渦中にまきこまれ拘留されました。単于はあらゆる手段を尽くして蘇武を誘惑しましたが、彼は節操を守って屈服しなかったため、北海に流刑(牧羊)されてしまいました。始元6年(紀元前81年)春、ようやく長安に戻りました。神爵二年(紀元前60年)病気で亡くなりました。蘇武墓の前には清康熙帝、乾隆帝と道光時の『漢典属国碑』、『重修蘇武墓門碑』等があります。
現在、蘇武紀念館は世界蘇氏宗親総会の祭祀活動の主要な場所になっています。
所在地 |
咸陽市武功県 |
携帯電話 |
13891032589 |
入場料 |
5元 |
交通手段 |
西安、咸陽から武功行きバスに乗り、県城で12路バスに乗り換え |
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