十八羅漢
十八羅漢は社火の一種類で、咸陽市の三原県一帯で伝わっています。言い伝えによると、清末の頃、人々は羅漢に扮して、どらや太鼓を打ち鳴らして山神と玉帝の廟へ雨乞いに行きました。その後、大雨が降り農作が豊作になりました。後に、民衆はそれを農閑期の娯楽活動として発展させました。たくましい九人の男が子供九人を乗せて、大羅漢と小羅漢を演じます。人がピラミッド形に積み重なり演技し、楽しい軽快などらと太鼓の音で進みながら踊ります。民衆にとても愛されています。