碗碗腔皮影
陝西東派皮影の代表するもので、その節回しはきめ細かくて高く低く流れる“碗碗腔”を主とします。皮影の動きが優れており、節回しに趣きがある傑出した人形芝居と言えます。映画『活きる』に出演した潘京楽などの芸人がドイツ、日本、フランス、シンガポール、台湾、香港などで文化芸術交流活動に参加しています。
演目
迎親、過門賢、大審、撑[才掌]船、懂[小董]爛子、閻王楽、作詩、献連環、游園、殺差、挖蔓菁、戳墻紙、聞太師顕魂、隔門賢、張三怕婆娘、臓婆娘、禿子尿床など
入手可能なVCD
『碗碗腔 皮影 現代戯 精選1』
『魏氏皮影芸術公社 原形伝承・皮影世家』
『潘京楽 皮影名戯 精選』
『陝西民間伝統 皮影戯』
『眉戸 皮影丑角戯精選1』
華県東陽郷江村の皮影
2006年5月、渭南市華県東陽郷江村で魏金全の光華社皮影戯を観劇しました。西安市の東側、城東汽車站からバスに乗り、西蘭公路および国道G312を東に走り、赤水 鎮から南に進み、バスを高塘鎮で降りてから一段高くなっている地帯に村がありました。
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