長武昭仁寺
長武昭仁寺は唐太宗が浅水原戦役(現在長武の近くにある)で戦没した将兵を記念するために建てた寺院です。現在境内に唐代の純粋な木造の正殿が一軒あり、面積が広く、奥に行くと三つの神殿がありますが、殿内には柱が一つもありません。中国の古代建築では唯一のものです。さらに唐初の書家・虞世南の書い「昭仁寺之碑」があり、古代の書道芸術の貴重品です。
1988年に国務院が「昭仁寺」が第3期全国重要文化保護財であることを公表しました。