金川湾石窟
金川湾石窟は淳化県内で有名な唐代文化財観光地であり、名所旧跡です。陝西省の淳化県石橋郷金川湾村から西へ0.5キロメートルの所に位置し、省レベルの重要文化保護財です。
石窟は高い崖に吊り下がる様にあり、内壁には半分の彫刻釈迦牟尼の座像が一つあり、両側の壁に10万字余りの経文が刻ざまれており、洞穴内の東方向の壁に5万字余りの三階教経文が刻ざまれています。世界で唯一の完全に保存されている三階教刻経です。刻経石窟は我国文明史で貴重な遺産の一箇所で、仏教学の研究のために貴重な実物の資料を提供しています。